【2025年1月】ワンピースカード最新環境デッキレシピ&最強デッキ

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  • カードゲームにおける『環境』がわからない方
  • ワンピースカードゲームの環境を知りたい方
  • これから環境デッキを使ってみたい方

ワンピースカードゲームに限らず、カードゲームは日々環境が変化しています。

特にカードゲームにおける「環境」は、プレイヤーにとって重要な要素です。環境とは、ある時期におけるデッキの流行や戦略のことを指し、これを理解することは勝利への第一歩です。

この記事では、最新のワンピースカードの環境にフォーカスし、さらに環境デッキを使うためのコツも解説します。

初心者でも、この記事を読めばワンピースカードの環境を理解し、効率的に楽しむ方法が分かります。

短期間で公式大会の優勝を目指したい方にもおすすめの記事になっています!

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監修者

綾虎この監修者の詳細

Positions: インフルエンサー

ワンピースカードゲームの有名なインフルエンサーであり、ワンピースカードゲーム チャンピオンシップ2023 1次予選 決勝大会 優勝、2023年日本一決定戦ベスト16の実績を持つ。その高い実力と独特なルックスで業界内では広く認知されている。

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パックマンこの監修者の詳細

Age.30代 / Achievements.フラシ優勝5回

ワンピースコレクター兼プレイヤー。ワンピースカードへの情熱を胸に、大型大会で数々の優勝を果たしてきた実力者であり、そのコレクションへの思いから生み出された戦略や考察、豊富な経験を余すところなく記事に反映させる。

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ワンピースカードの環境デッキとは?

ワンピースカードの環境デッキとは何でしょうか?ここでは、環境デッキの重要性と、環境デッキがプレイに与える影響を解説します。

環境デッキの定義とその重要性

環境デッキとは?

ワンピースカードゲームにおける環境デッキとは現在まで販売されているカードの中でデッキを構成した時に、最も使用率が高く、ゲームにおける勝率もトップと言えるデッキのことをいいます。

この環境デッキに対抗するために他のデッキたちもしのぎを削る形となるため、環境におけるトップのデッキが与える影響は大きいといえます。

↑現環境トップのリーダーの1つ 『青ドフラミンゴ
2ドン付けてアタック時に1ドンレストにすることで、デッキの上のコスト4以下の『王下七武海』のキャラを登場させられる。
王下七武海のキャラの多くは登場時効果が強力で、リーダー効果で登場したキャラの効果でさらにキャラを展開したり、圧倒的な展開力で環境トップに躍り出ました。

環境デッキがプレイに与える影響

先述した通り、環境トップのデッキがある以上、大会で優勝などの好成績を収めるためにはそのデッキに勝つことができるかどうかが重要になってきます。
逆にいうと環境トップに勝てないデッキは、そういった大会などでなかなか日の目を浴びることができなくなってしまうのです。

中には『このリーダーで環境トップに勝ってやる』と意気込んで、環境トップに別のリーダーで挑むことにゲームの楽しさを見出しているプレイヤーも存在しますが、大半は環境を意識してデッキを構築したり、プレイングを変えたりするため、
環境デッキが全体のプレイに与える影響は大きいと言えます。

最新の環境(王族の血統、10弾環境)についての考察

最新の環境(王族の血統、10弾環境)の特徴と、王族の血統が販売されたことによるデッキへの影響を解説します。

最新弾の特徴

シリーズ第10弾となるブースターパック「王族の血統」が2024年11月30日に発売されました。

このパックは、パンクハザードやドレスローザ編で活躍したキャラクターを中心に、全125種+1種のカードを収録しています。

新規要素として、特徴《パンクハザード》を持つカードが登場し、「神避」という新仕様のパラレルカードも収録されました。
既存のテーマである《超新星》《ドレスローザ》《ドンキホーテ海賊団》《ODYSSEY》なども大幅に強化されています。

特筆すべきカードとしては、トラファルガー・ローのコミックパラレル(スーパーパラレル)や、シャンブルズで入れ替わったスモーカーのリーダーカードが挙げられます。これらのカードは、コレクターやプレイヤーの間で高い人気を集めています。

環境デッキ(最強デッキ)ランキング表(Tier表)

Tierの意味と現時点のトレカの地図が作成したTier表を紹介します。

Tierの意味

Tier(ティア)とは階段や層という意味の英語で、そのゲームにおける強さの指標としてよく用いられるワードです。
各階層のランク付けとしては下記になります。

Tierのおおまかな定義

Tier 1: 環境を支配する最強デッキ

Tier 2: 強力だがTier 1に一歩劣るデッキ

Tier 3: 環境で見かけるがメタの中心ではないデッキ

最新のTier表

Tierリーダー
1青ドフラミンゴ
赤シャンクス
黒ティーチ
1.5紫ルフィ
青黒ウソップ
2黄キッド
青ハンコック
黄エネル
緑ボニー
赤紫ルフィー
黒スモーカー
黒ルッチ
赤緑スモーカー
3緑紫リム
緑黄ロー
青黒レベッカ
赤ゾロ
2024年12月下旬時点 トレカの地図独自作成Tier表

最新環境Tier1(現環境最強)デッキレシピと戦略

ここでは、現環境最強デッキであるTier1のデッキレシピと基本戦略を解説します。

青ドフラミンゴ

OP01-060 ドンキホーテ・ドフラミンゴ 

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

青ドフラミンゴは、リーダーに2ドンを付与し、アタック時に1ドンをレストにすることでデッキの上から4コスト以下の王下七武海のキャラをレストで登場させることができるというリーダー効果をもっています。
手札を消費せずにキャラクターを展開できるので、非常に強力なリーダー効果であるといえます。

このリーダーが登場したのは1弾のROMANCE DOWNでしたが、スターターデッキの発売で1コストのバギーや、2コストマーシャル・D・ティーチ、4コストボア・ハンコックが登場したことで強化され、登場から2年以上経った今、環境のトップに君臨しています。

理想的な動きとしてはデッキのトップを操作する1コストペローナや1コストバギー、2コストマーシャル・D・ティーチなどのカードでデッキトップを操作し、リーダー効果で登場させるキャラクターを確定させ、盤面にキャラクターを展開していきます。
ジンベエは、ジンベエ以外の王下七武海を持つキャラクターをアクティブで登場させることができる非常に強力なカードで、複数回登場させることができれば盤面に多くのキャラクターを並べることができ、試合を有利に進めることができます。
4コストのブロッカーのボア・ハンコックはデッキのトップも操作しつつ、リーダーにレストのドンを付与することができ、ドフラミンゴのリーダー効果ととても相性が良いキャラクターです。

これらのキャラクターをリーダー効果を使って毎ターン展開していき、パワー5000帯のキャラの数の暴力で押し切ることが理想の動きです。

マリガンの基準はデッキトップが操作できるペローナやバギー、またジンベエやハンコックなどもハンドにあれば理想ですが、センゴクでもサーチすることができるので、デッキトップを操作するカードやセンゴクがハンドにあればキープでいいかと思います。

重力刀猛虎や、ジョズなどの除去札はサーチ不可ですが、このデッキはデッキトップを操作するデッキです。
言い換えればデッキトップを見て好きな時に好きなカードを持ってくることができる、実質サーチの性能も併せ持っているところが強力です。

戦略とプレイングガイド

序盤からデッキトップを操作しつつ、毎ターンリーダー効果で確実にキャラを展開させていきましょう。

青ドフラミンゴはキャラクターを多く並べ、アタック回数を稼いでいきます。
そのため、キャラクターへのアタックはできるだけ守ります。
手札が少ないと盤面にキャラクターが残らず、アタック回数を稼ぐことができません。
1ドローできるエドワード・ウィーブルや、トラッシュからカードを回収できるゲッコー・モリアなど、手札を補充できるカードをうまく使いつつ、キャラクターを展開していくことが重要になります。

また、4コストのトラファルガー・ローは自分のキャラクター1体を手札に戻すことで、相手のキャラクター1体までを相手の手札に戻すことができます。
相手のキャラクターをバウンスしつつ、自分のセンゴクやペローナを回収できると、大きくアドバンテージを稼ぐことができます。

手札を多く抱える黄エネルや黒黄ルフィ、紫ルフィなどには4コストのシャーロット・プリンも有効なので、こちらのカードも対面や状況によって使っていきましょう!

また、自分のキャラクターが盤面にならんだ状態で、重力刀猛虎を使って相手のキャラクターを2枚デッキの下に送ることができると、大きくアドバンテージを取ることができます。

芳香脚はドフラミンゴのデッキに採用されていることが広く知られており、それを知っている相手にはあまり強く使うことができません。
手札で嵩張ってしまうことがあるため、1枚のみの採用になっています。最終盤、相手がブロッカーで耐えるプランをとってきた場合には芳香脚を活用し、勝利に繋げましょう。

青ドフラミンゴのリーダー効果は非常に強力ですが、登場するキャラクターはレストの状態なため、相手の盤面にキャラクターが多く並んでいたり、大きなパワーでアタックされてしまうと、キャラクターが盤面に残りずらいというデメリットもあります。
あえてリーダー効果を使用せず、アクティブでキャラクターを並べることでキャラクターを盤面に残しやすくするプレイが有効な場合もあります。
毎ターンリーダー効果を使用することに固執せず、状況を見てリーダー効果を使用するかどうか判断しましょう。

赤シャンクス

OP09-001 シャンクス  

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

こちらの赤シャンクスは相手のアタック時に、ターンに1回相手のリーダーかキャラクター1体のパワーをマイナス1000することができるというリーダー効果を持っています。これは毎ターン手札を消費せずに1000カウンターを使えるということなので、防御寄りのリーダー効果になっています。

デッキ内容はブースターパック第9段新たなる皇帝で収録された赤髪海賊団のカードを中心に構成されています。

序盤は、リーダー効果や多めに採用されている2000カウンターでしっかりライフを守り、7コスト8コスト以上の高コスト帯の超強力な効果をもったキャラクターを終盤に連打するというのが理想の動きです。

序盤は1コストのウタで、10コストのシャンクス2000カウンタービルディング・スネイクなど、その時の手札に応じてサーチしていきましょう!ビルディング・スネイクを処理できないデッキに対しては序盤から展開していくのも効果的です。

中盤を繋ぐのはラッキー・ルウ5コストのシルバーズ・レイリーエースヤソップベン・ベックマンです。

ラッキー・ルウはブロッカーを持ち、KO時に相手の元々のパワーが6000以下のキャラクターを1枚までKOできるとても強いキャラクターです。
5コストのシルバーズ・レイリーは赤髪海賊団ではないですが、ブロッカーで、登場時に相手の元々のパワーが5000以上のキャラクターが2枚以上あればカードを2枚引いて1枚捨てる効果を持っています。手札を減らさずに展開することができ、ブロッカーでもあるので高コスト帯に繋いでくれます。
エースは、リーダーが白ひげ海賊団ではないため速攻を得ることはできませんが、ターンに1回相手の効果で場を離れる場合、代わりに自身のパワーをマイナス2000することができるという効果を持っています。
この効果は苦手な対面である黒ルッチなどに対して強く、場に残りやすいのが特徴です。
ベン・ベックマンは登場時相手のパワー6000以下のキャラクター1枚をトラッシュに置く能力を持っています。能力はシンプルで使いやすく1000カウンターも持っているので、デッキに複数枚採用しやすい非常に優秀なキャラクターです。KO耐性のあるキャラクターも除去することができるのが、ベックマンの強みの1つです。

上記のキャラを展開しながら後半の大型キャラに繋げていきましょう!

8コストのシルバーズ・レイリーは10コストのシャンクスに繋ぐキャラクターとして優秀で、相手のキャラクター2体に影響を与えることができるため、次のターンのシャンクスまで耐えやすくなり、盤面にパワー8000のキャラが立つことも強いです。
そして最後は10コストのキャラクターを登場させ、相手をパワーで押し切ります。
シャンクスは相手のキャラクター全てのパワーをマイナス1000し、自身は12000の速攻でアタックすることができるという非常に強力なカードです。後半に連打できれば確実に勝利が近づくでしょう!

今回のデッキリストには含まれていませんが、10コストのゴール・D・ロジャーを採用するのもありでしょう。
ロジャーは速攻をもち、自分か相手のライフが0枚の場合、相手がブロッカーを発動すると自分はゲームに勝利するという効果を持っています。
このカードは最終盤、相手がブロッカーで耐え切るプランを取ってきた場合に強く使うことができます。また、Tier1であるティーチ対面でも強く使うことができます。

戦略とプレイングガイド

このデッキは、序盤は必要なキャラクターのサーチ中盤は中コスト帯のキャラクターで耐えつつ、効果で相手のキャラをKOしながら、ゲームを支配していきます終盤は、10コストのシャンクスなどの大型キャラクターを着地させることがゴールになります
リーダー効果が防御寄りの優秀な効果のため、序盤は比較的相手のアタックを守りやすくなっているので、序盤から中盤にかけてライフを削られすぎないようにカウンターとブロッカーで守っていきましょう!

最近では、2コストのカウンターイベントである、ゴムゴムの火拳銃というカードが採用された構築も話題になりました。このカードは、自分のリーダーかキャラクター1体までをパワープラス4000し、その後、相手のパワー4000以下のキャラクターをKOするという効果を持っています。この効果がシャンクスのリーダー効果と非常に相性が良く、相手のアタック時にリーダー効果を使用して相手のキャラクターのパワーをマイナス1000し、その後の相手のアタック時にカウンターでゴムゴムの火拳銃を使用すればパワー5000までのキャラクターをKOすることができます。
また、前のターンに8コストのシルバーズ・レイリーを登場させていれば、リーダー効果と合わせて最大でパワー8000のキャラクターまでKOすることができます。

相手が先行2ターン目に2コストのマーシャル・D・ティーチを登場させ、リーダー効果を使用してアタックしてきた際にも、ゴムゴムの火拳銃を使用すれば相手のアタックを守りつつ、ティーチをKOすることができます。
これが環境トップである青ドフラミンゴに対して強力であるということで話題になりました。
青ドフラミンゴは使用率もデッキパワーも非常に高いデッキのため、青ドフラミンゴ対面が苦手な方などは採用を考えてみるのもいいと思います。

黒ティーチ

OP09-081 マーシャル・D・ティーチ 

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

こちらは9弾の新たなる皇帝で登場したマーシャル・D・ティーチのデッキです。

自身は登場時効果を使えない代わりに、起動メインで手札を1枚捨てることで次の相手の登場時効果を無効にするというリーダー効果を持っています。
ワンピースカードゲームでは登場時効果が非常に強力な要素であり、このリーダー効果を適切なタイミングで使用することで、さまざまなリーダーに有利が取れるのではないかと思います。

マリガンの基準はドクQやラフィットあたりになります。
序盤はラフィットやドクQなどの相手のアタックを誘導してリソースを温存するカードを積極的に使っていきたいからです。
次点で注目したいのは、4コストのジーザス・バージェスです。
このカードは、自身の効果により、KO耐性を持っているため、場持ちもよく、トラッシュが増えればパワーも上がっていくため、10コストのマーシャル・D・ティーチに次ぐアタッカーとしても優秀です。

後半は10コストのマーシャル・D・ティーチを連打したいので、序盤に手札になければ10ドンのターンまでにハチノスやおれの時代だァ!!!!、ラフィットなどのサーチカードを活用して、複数枚回収しておく事を意識しましょう。

戦略とプレイングガイド

このデッキは10コストのマーシャル・D・ティーチを登場させることを中心に考えられているデッキです。
そのため、後半はマーシャル・D・ティーチを複数枚登場させることを目標にします。
しかし、相手との盤面差が大きくなってしまうとマーシャル・D・ティーチを登場させたところで、逆転する事は出来ません。

意識するポイントは、中盤以降で、ドクQや指銃、闇穴道などで相手の盤面を除去しながら、盤面の不利をできるだけ作らないようにコントロールして戦うことです。

バージェスのアタックでキャラを処理することもできるので、イベントやキャラの効果での除去ばかりに気を取られず、バージェスを無理して登場させる事もゲームプランとして有効です。

ラフィットやドクQ、ラブーン、ヴァン・オーガーなどのキャラクターをレストにすることで効果を使用することができるキャラクターは、それぞれの効果が強力で、対戦相手からしても嫌な効果なため、相手の攻撃を誘導して、ライフへのアタックを遅らせることができます。
ライフを守ることができれば後半に安定して10コストのティーチを登場させることができ、勝利につながりやすくなります。

10弾の王族の血統で新たに登場したクザンは相手の効果で場を離れないという効果を持っており、起動メインで自身をトラッシュにおくことでカードを1枚引き、自分のトラッシュからクザン以外のコスト5以下の特徴黒ひげ海賊団をもつキャラクターを登場させることができます。
自身の効果により場もちもよく、盤面によってトラッシュから登場させるカードを選択することができます。
また、手札が少なくなりやすいティーチにおいて、1ドローできる点も非常に強力です。

同じく10弾で登場した解放は、自分のキャラクターが相手のキャラクターより2枚以上少ない場合、相手の元々のコスト6以下のキャラと4以下のキャラをKOするという効果を持っています。
このカードは今まで不利であった青ドフラミンゴ対面において非常に強力で、不利から微不利程度まで持っていくことができるようになりました。

また、このデッキはプレイングによって強さが大きく変わります。
リーダー効果は強力ですが、毎ターン使用してしまうと手札が少なくなり、ライフを詰められて負けてしまうことがあります。
そのため、相手のデッキを理解して、どのタイミングでリーダー効果を使用するかを見極めることが重要です。

ワンピースカード最新環境Tier1.5デッキレシピ

ここでは、Tier1.5のデッキレシピと基本戦略を解説します。

紫ルフィ

OP05-060 モンキー・D・ルフィ

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

こちらの紫ルフィは、ライフを上から1枚手札に加えることで、1ドンアクティブで追加するというリーダー効果を持っています。
相手より早くドンを加速し、強力な効果を持つキャラクターを盤面に並べることで試合を有利に進めていくことができます。
ルフィ太郎からキャラクターの多面展開や、9コストのモンキー・D・ルフィの速攻かつ高打点の攻撃により、試合を優位に進めていく事を意識していきます。

このデッキは、最速でルフィ太郎を登場させ、キャラクターを多面展開する動きが強力です。
そのため、マリガン基準は4コストのゾロ十郎、5コストのサン五郎、7コストのルフィ太郎あたりになります。

理想的な動きとしては、序盤では、1コストのトラファルガーローのサーチカードを登場させ、ゲームメイクに大切な4コストのゾロ十郎や7コストルフィ太郎、9コストルフィを必要な場面に応じてピックしていきます。

ルフィ太郎の登場時効果を用いたキャラクターの多面展開もゲームを優位に進めるために重要な要素です。
ルフィ太郎の効果で場に登場するキャラクターとしては、5コストのサン五郎や4コストのゾロ十郎があると強い場面が中盤から出来上がるので、ルフィ太郎とセットで手札に揃えておくのがベストです。

終盤は9コストルフィや9コストシャーロット・リンリンを登場させて、相手のライフを詰めていきましょう。

戦略とプレイングガイド

基本的にはルフィ太郎や9コストルフィなどの高いパワーを持ったキャラクターを続けて展開することを目指していきます。
7コスト〜9コストのキャラクターは中盤でしか登場させるチャンスがないので、相手の攻撃を手札で守りながら、無理してでも大型キャラを置き、勝負を仕掛けていきたいです。

効果で除去するカードこそありませんが、パワーラインが非常に高いため圧倒的な制圧能力を兼ね備えています。

盤面が出来上がったあとはキッドやおナミといったキャラで耐久していきます。
高い耐久力を兼ね備えているので焦らずにリソース差を縮めていきましょう。

似た特徴を持つデッキとして赤紫ルフィが挙げられますが、紫ルフィは中コスト帯のキャラクターが多く採用されていることから多面展開を行うことができるメリットがあります。多面展開は黒ティーチや青ドフラミンゴに対して有効的なので積極的に目指していくといいでしょう。

終盤は「ゴムゴムの巨人」などのドンマイナスをして効果を得るカードを中心に戦略を立てていくので、ドンの管理にも気を配りましょう。

フラの介の入れ替え候補として、4コストの人斬り鎌ぞうが挙げられます。
人斬り鎌ぞうはフラの介と同じく2000カウンターをもち、自分のターン中、ターンに1回自分のドンが戻された時相手の2コスト以下のキャラクターをKOすることができます。
紫ルフィでは、キャラクターの効果によってドンを戻す機会が多くあり、非常に相性がいいです。
相手の低コストブロッカーや、ラフィット、ジュエリー・ボニーなどの、キャラクターをレストにしてサーチをすることができるキャラクターを採用しているデッキに対しても有効です。
一方でフラの介はローやゾロ十郎でサーチ可能で、速攻を付与することができるという利点があります。
速攻を付与することができるフラの介はティーチに対して強く使うことができます。
どちらのカードを何枚採用するかはプレイヤーの好みで検討するといいでしょう。

青黒ウソップ

青黒ウソップのカード画像

OP10-142 ウソップ

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

10弾の王族の血統で新しく登場した青黒ウソップ。
ターンに1回、自分の特徴ドレスローザを持つキャラクターがKOされた場合か、相手の効果で場を離れた場合、自分の手札が5枚以下ならカードを1枚引くことができるというリーダー効果をもっています。
また、自分のコスト2以上の特徴ドレスローザをもつキャラクターのコストをプラス1するという効果も持っています。
青と黒の組み合わせは除去性能が非常に高く、相手のキャラクターを除去しながら低コストのブロッカーを展開し、リーダー効果で手札を切らさずに戦っていければ、ゲームを優位に進めることができます。

このデッキの特徴として、コリーダコロシアムが挙げられます。
コリーダコロシアムは1コストのステージカードで、自分のリーダーが特徴ドレスローザを持つ場合、自分の特徴ドレスローザをもつキャラクターは、登場したターンにキャラクターへアタックできるという効果を持っています。
これは、特徴ドレスローザをもつキャラクターに、キャラクターへの速攻を付与できるということなので非常に強力です。
また、レオやゾロなど、リーダーかステージをレストにすることで効果を発動できるカードも採用されているため、マリガン基準はコリーダコロシアムやサーチのレオ、レベッカあたりになります。

序盤はレベッカやレオでのサーチ、中盤はキャベンディッシュでの手札補充や、ゾロで相手のキャラクターの除去、後半は7コストのレベッカで多面展開をしつつ、盤面の除去というのが理想の動きになります。

戦略とプレイングガイド

このデッキでは、手札の枚数管理が非常に重要です。
序盤にライフを多く受けてしまうと、手札が5枚以上になってしまいリーダー効果をうまく使用することができません。
リーダー効果をうまく使えるように、ライフの受け方やカウンターの切り方を考える必要があります。

キャベンディッシュはアタック時に山札を2枚引き、1枚捨てるという効果を持っています。
アタックするたびに手札を1枚増やすことができ、非常に強力です。
相手のキャラがレスト状態であれば、登場させたターンにアタックし、手札を補充することもでき、序盤から中盤で積極的に登場させたいキャラクターです。

紹介している構築では、2000カウンターにつるを採用しています。
つるはキャラクターのコストをマイナス2するという効果を持っています。
この効果を1コストで使用できるのが非常に強力で、6コストのジョズとあわせれば8コストのキャラクターを相手の手札に戻しつつ、登場させたつるを自分の手札に戻すことができます。
ほかにも、キュロスや重力刀猛虎とあわせて使用することで高コスト帯のキャラクターをバウンスすることができます。

低コストブロッカーで相手の攻撃を防ぎながら手札を補充し、相手の盤面を除去しながら自分は盤面にキャラクターを並べ、試合を有利に進めましょう!

ワンピースカード最新環境Tier2デッキレシピ

ここでは、Tier2のデッキレシピと基本戦略を解説します。

黄キッド

黄キッドのカード画像

OP10-099 ユースタス・キッド

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

10弾の王族の血統で新たに登場した黄キッド。
ターン終了時に自分のライフの上から1枚を表向きにすることで、自分のコスト3から8の特徴超新星をもつキャラクター1枚までをアクティブにし、ブロッカーを付与するというリーダー効果をもっています。
終盤にはローやキッドなど、パワー9000のブロッカーを立てることができ、非常に強力です。

序盤はルフィでのサーチ、中盤はホーキンスやゲダツ、キャベンディッシュの展開、後半はキッドで相手のライフをトラッシュに置きつつ、ローやエースで自分のライフを回復しながら高コストキャラクターを並べていくというのが理想的な動きです。

そのため、マリガン基準はサーチのルフィや、終盤に必ず登場させたいキッド、サーチすることができないゲダツやエースあたりになります。

戦略とプレイングガイド

このデッキでは、リーダー効果を使用するタイミングや、ライフの受け方が重要になります。
リーダー効果は自分のライフの上から1枚目が裏向きになっていないと使用することができません。
そのため、序盤にリーダー効果を使用しすぎてしまうと後半に使用することができなくなってしまう可能性があります。

このデッキでは8コストのキッドが非常に強力です。相手のライフを強制的にトラッシュすることができ、ターン終了時に相手のライフが2枚以下であれば手札交換をすることもできます。
また、ホーキンスも相手のライフをトラッシュできる手段のひとつです。ホーキンスはKO時に相手のライフを1枚トラッシュするという効果を持っています。
リーダー効果でブロッカーを付与し、相手の攻撃をホーキンスでブロックすれば、相手のライフをトラッシュすることができます。 序盤は相手のライフよりもキャラクターへのアタックを優先して相手の手札を減らし、後半にキッドでライフをトラッシュすることができれば、勝利に大きく近づくことができます。

このデッキにはスクラッチメン・アプーやしらほしなど、低コストのブロッカーが採用されています。
キャラクターを登場させて余ったドンで登場させることができ、強力です。
特にしらほしは相手の効果でKOされた場合、自分ののライフを増やすことができるという効果を持っており、場もちのいいカードです。序盤や中盤に積極的に登場させていきましょう。

2000カウンターのドレークは、自分のライフが相手のライフの枚数以下の場合、自身をレストにすることで相手のコスト4以下のキャラクターをレストにすることができます。
現在の環境ではいろんなデッキに低コストブロッカーが採用されているため、この効果はリーサルターンなどに強く使うことができます。
そのため、2000カウンターを切る際の優先度は低くなります。

相手のライフをトラッシュして手札を減らし、自身はブロッカーで守りを固めて勝負を有利に進めましょう!

青ハンコック

OP07-099 ボア・ハンコック

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

7弾の500年後の未来で登場した青ハンコック。
自分のターン中にターン1回、キャラが自分の効果で場を離れた場合、自分の手札が5枚以下ならカードを1枚引くというリーダー効果を持っています。
4コストのトラファルガー・ローやキュロスなど、除去性能の高いカードが追加されたことによって強化されました。
不利であるルッチが減っている今の環境では立ち位置が良いと言われており、大会でも結果を残せるようになりました。

マリガン基準は、対面によってかわりますが、4コストのローや、ジョズのコストとして戻すことの出来るセンゴクやカヤ、ペローナ、後半に活躍するカイドウやキュロスあたりになります。

序盤は、1コストブロッカーのローか、センゴクやカヤ、ペローナ、3コストのドフラミンゴなどで必要なカードを引き込めるような動き、中盤はローやジョズ、キュロス、重力刀猛虎などで相手のキャラのバウンス、後半はカイドウや、ゴムゴムの業火拳銃+ブロッカーで大型キャラクターの除去というのが理想的な動きです。

戦略とプレイングガイド

このデッキでは、手札の枚数調整が非常に重要です。
リーダー効果を使用するためには、手札を5枚以下にする必要があります。

序盤にライフを受けてしまうと手札が5枚以上になってしまい、リーダー効果を上手く使用することができません。
そのため、手札の枚数が多い時はカウンターを切ったり、低コストブロッカーを立てたりなど、手札調整が必要です。

青ハンコックは、ジンベエを絡めて短期決戦で戦うプランと、相手の盤面を除去し、長期決戦で戦うプランの2つのプランを選べる点が強さのひとつであると言えます。

短期決戦のプランでは、ジンベエ+4コストロー、ジョズやキュロスと相手のアタッカーを除去しながら盤面にキャラクターを並べることが出来るため、盤面にキャラクターが残りやすく、そのままリーダーにアタックし、素早く試合に勝つことが出来ます。

一方で長期決戦のプランでは、ゴムゴムの業火拳銃や10コストカイドウなどで相手の大型を除去しつつ、こちらはリーダー効果でリソースを補充することが出来るため、たいていの場合は相手のリソースが先にきれ、そのまま10コストカイドウなどの大型キャラクターでフィニッシュすることが出来ます。

対面によってどちらのプランを取るか見極め、試合を有利に進めていきましょう!

緑ボニー

OP07-019 ジュエリー・ボニー

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

7弾の500年後の未来で登場したジュエリー・ボニー。相手のアタック時にターン1回、1ドンレストにすることで相手のリーダーかキャラ1体までをレストにすることができるという、非常に強力で、防御的なリーダー効果を持っています。これは実質、相手のアタックを1回止めることができるということです。

このリーダー効果を有効に使いつつ、相手のアタックを遠ざけながら、キャベンディッシュで自身のドンを実質的に多く使用できる状態を作ります。

マリガンの基準は1コストのサーチキャラ、キャベンディッシュ、大型キャラあたりになります。
しかし、ボニーはカウンターをもっていないカードが多く採用されており、手札交換の手段もありません。そのため、大型のキャラクターを重視したマリガンをしてしまうと手札にカウンター値が少なくなり、序盤のアタックを守れず、大型キャラを出す前に負けてしまうことがあるので注意が必要です。

序盤は1コストのジュエリー・ボニーや1コストのベビー5などのサーチカードを複数枚並べ欲しいカードをサーチしつつ、相手の攻撃を吸ってもらいます。
中盤はドンを多く使うことができるキャベンディッシュや、相手の7コスト以下のキャラクターを次のリフレッシュフェイズでアクティブにならなくすることができるキャロット、除去に強いバジル・ホーキンスなどを登場させましょう。
後半は、相手のデッキに有効な大型キャラクターを登場させてゲームを優位に進めるというのが理想の動きです。

戦略とプレイングガイド

ボニーは1コストのサーチキャラクターが2種類採用されているため、序盤に2面以上並べることで相手のアタックを吸ってもらい、ライフを守ることができます。
注意点は、超新星もドンキホーテ海賊団ももたない特徴のカードが山札の下に送られてしまうことです。サーチのできないホーディ・ジョーンズやシャンクスを登場させたい場合はマリガンの際にキープしておくか、むやみにサーチしないようにしましょう。
ホーディ・ジョーンズは、自身のライフを1枚手札に加えることで相手のキャラクターかドン2枚までをレストにすることができます。この効果は非常に強力で、ラディカル・ビームやゴムゴムの巨人などのカウンターイベントを使用するためにアクティブになっているドンや、ブロッカーなどをレストにすることで、確実にリーサルを決めることができます。リーサルターン以外でも、相手がアクティブで登場させたキャラクターを次のターンにすぐ除去することができる非常に強力なカードのため、序盤にライフを守り、ホーディー・ジョーンズを登場させるプランも頭に入れておきましょう。
ボニーは、8コストのユースタス・キッド、9コストのシャンクス、10コストのドンキホーテ・ドフラミンゴと大型のキャラクターが多く採用されているため、終盤では対面によって大型を使い分けることができるのも強みの1つです。それぞれの対面にどの大型キャラクターの効果が有効に使えるのかを意識してプレイしましょう。

基本的なことではありますが、ボニーは1ドンをアクティブにしておかないとリーダー効果を使用することができません。そのため、1ドンをアクティブにしてターンを返すことを忘れないようにしましょう。

黒ルッチ

OP07-079 ロブ・ルッチ

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

こちらの黒ルッチは、アタック時に自分のデッキから2枚をトラッシュし、相手のキャラクター1枚をターン中コストマイナス1するというリーダー効果を持っています
このリーダー効果は、トラッシュのカードをデッキの下に送り、相手のキャラクターをKOするロブ・ルッチや5コストのカク、トラッシュからカードを登場させる効果を持つレベッカやゲッコー・モリア、トラッシュにカードが10枚以上あると相手のキャラクターのコストをマイナス3することができる嵐脚などのカードと相性が良く、これらのカードで相手のキャラクターのコストを下げ、KOしていきます。

マリガン基準は、サーチをしつつトラッシュにカードを増やすことができるスパンダムサーチでヒットしないモリアやジャックです。

このデッキは終盤のゲッコー・モリアが非常に強力です。ゲッコー・モリアは、トラッシュの4コスト以下のキャラクターを1枚、2コスト以下のキャラクターを1枚登場させることができます。そのため、ゲッコー・モリアを展開するまでに、カリファなどでゲッコー・モリアから登場させたいレベッカやロブ・ルッチ、ブルック、つる、スパンダインなどのキャラクターをトラッシュに落としておくことが重要です。

このデッキにはゲッコー・モリアやレベッカなど、トラッシュにあるカードを登場させたり、回収したりするカードが採用されており、トラッシュにあるカードを多く活用するという特徴があります。
リーダー効果やスパンダムなどでトラッシュにカードをおとすことも可能なため、トラッシュから登場させたり、レベッカで回収できるスパンダインやヒナ、サボは1枚のみの採用になっています。

9コストのカイドウは手札を1枚捨てることで、相手の手札を1枚捨てさせ、7コスト以下のキャラクターをトラッシュに置くことができます。このデッキは基本的に登場時効果を持つキャラクターのみの構築になるため、登場時効果を封じることができるティーチ相手には不利がついてしまいます。しかし、カイドウの効果は登場時効果ではなく、起動メインで使用することができるため、ティーチ相手にも使用することができます
ティーチのアタッカーとして採用されているジーザス・バージェスは相手の効果でKOされないという効果を持っていますが、カイドウであればトラッシュに送ることができます。また、ティーチは最終盤手札がとても少なくなることが多く、手札を捨てさせる効果も強く使うことができます。他に不利がついているデッキとして黒黄ルフィがあげられます。黒黄ルフィは5コストのサボを複数回登場させるため、相手のキャラクターにKO耐性がついてしまうことが不利になってしまう大きな要因です。しかし、カイドウの効果はKOではなくトラッシュに送るという効果であるため、カイドウは黒黄ルフィに対しても有効です

戦略とプレイングガイド

嵐脚や氷河時代など相手キャラクターのコストを下げることができるカードを使用しながら、4コストのルッチや3コストのブルックで相手のキャラクターを確実に除去していきましょう
モリアやジャックなどの強力な大型キャラクターと氷河時代などのコストを下げることができるカードを手札にもっておくと、相手の強力なカードも返しのターンで除去しやすくなります。そのため、手札やトラッシュを整えるために4コストのカリファを積極的に使っていくことも意識しましょう。

先行4ターン目では最速でジャックの登場を目指します。そうすることで、毎ターン相手の盤面のキャラクターを除去していくことが可能になります。また、ジャックは登場させると自分のコストをプラス4するという効果も持っており、実質、コスト11と非常に高いコストになります。ルッチミラーや、黒対面では特に登場させたいキャラクターです。

序盤中盤は手札やトラッシュを整えつつ相手のキャラクターをKOし、終盤はモリアやジャックなどの大型キャラを展開して盤面を制すことができれば、勝利に大きく近づくことができます!

ワンピースカード最新環境Tier3デッキレシピ

ここでは、Tier3のデッキレシピと基本戦略を解説します。

緑紫リム

OP09-022 リム

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

9弾の新たなる皇帝で登場した緑紫リム。
10弾で特徴ODYSSEYを持つカードが新しく登場したことで強化され、公式大会などでも以前より結果を残せるようになりました

緑紫リムは、自分のキャラクターすべてはレストで登場し、ターンに1回、3ドンレストにすることで、ドンを1枚レストで追加し、自分の手札からコスト5以下の特徴ODYSSEYをもつキャラクターを登場させるというリーダー効果をもっています。
ドンを加速しながら、本来より少ないコストでキャラクターを登場させることができ、非常に強力なリーダー効果です。

このデッキは、キャラクターがレストで登場するというのが弱点でした。
しかし、10弾で1コストのリムが登場したことで大きく強化されました。1コストのリムは、ターン終了時に自分の特徴ODYSSEYをもつキャラクター1枚までをアクティブにするという効果をもっています。

このリムが盤面に残り続ければ、毎ターンキャラクター1体をアクティブにすることができます。
また、ターンに1回、自身が相手の効果で場を離れる場合、代わりに自分の特徴ODYSSEYをもつキャラクターをレストにできるという効果も持っており、除去耐性もあり、強力です。

そのため、マリガン基準は1コストのリム、序盤に登場させたいドフラミンゴやサボ、エネル、後半に登場させたいですがサーチすることができないキッドあたりになります。

戦略とプレイングガイド

緑紫リムは、リーダー効果で3ドンを使用します。
そのため、どのデッキに対しても先行を取ります。
先行を取ることができれば、1ドン、3ドン、6ドン、9ドンと4ターン目には9ドン使用できる状態になります。
まずはじゃんけんに勝ち、先行を取ることが重要です!

10弾で新しく登場したカードには、1コストリムの他にもエネルがあげられます。
エネルも非常に強力なカードで、登場時に自分のレストのキャラが2体以上いれば、山札を3枚引き、2枚捨てるという効果をもっています。
山札を掘り進めることができ、サーチできないキッドなども引きやすくなるため、強力です。

ほかにも手札を補充できるカードとして、イベントカードのゴムゴムの龍火炎銃巻き星も新たに登場しました。
このカードは3コストで、特徴ODYSSEYをもつキャラクターを2枚までサーチすることができます。
手札を1枚増やすことができ、3コストなので6ドンターンなどにリーダー効果とあわせて使いやすく、強力です。

紹介した構築では、大型のキャラクターとしてアディオとキッドを採用しています。
アディオは特徴ODYSSEYをもつキャラクターで、登場時に3ドンアクティブにすることができ、相手ターン中に1回、1ドンレストにすることで自分のリーダーかキャラクター1体までをパワープラス2000することができます。
これは手札を消費せずに2000カウンターを使うことができるということなので非常に強力な効果です。
キッドは、終盤に耐えきるプランを取ることができます。緑紫リムは、すべてのキャラクターがレストで登場するため、登場時に起動メインの効果を使うことができません。
しかし、先述したように手札を増やすカードが多く採用されていたり、事前にドフラミンゴを登場させておけばブロッカーを立てることもでき、アディオの効果やイベントカウンターの熱息も採用されており、たいていの場合はキッドを守ることができます。
しかし、ハンデスのできるプリンや、ローなどが採用されているデッキに対しては手札の枚数管理に気を付ける必要があります。

緑紫リムではキッドのほかにも、9コストのゾロや9コストシャンクス、10コストドフラミンゴなど、様々な大型キャラクターが採用されています。様々な構築を試し、自分に合った大型キャラクターを探しましょう!

緑黄ロー

緑黄ローのカード画像

OP10-022 トラファルガー・ロー

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

10弾の王族の血統で新しく登場した緑黄ロー。
ターンに1回、リーダーにドンを1枚付与することで、自分のキャラがのコストの合計が5以上の場合、自分のキャラ1枚を手札に戻し、自分のライフの上から1枚を公開し、そのカードがコスト5以下の特徴超新星をもつキャラクターの場合登場させてもよいというリーダー効果を持っています。
一見複雑な効果ですが、上手く使えば序盤から盤面に多くのキャラクターを展開することができ、強力です。

序盤は、ルフィやボニーで必要なカードをサーチし、ベッジや3コストボニーでライフに超新星を埋め、盤面のキャラクターのコストを5以上にします。うまくいけば後攻2ターン目からリーダー効果を使用することができます。
中盤はキャラクターを並べつつ、7コストのローでライフを回復しながらリーダー効果を使用することができれば、盤面を強くすることができます。
リーダー効果でライフを削ってしまうため、守りが薄くなってしまいがちですが、8コストキッドを採用することで、終盤の守りを固めることができます。

このデッキでは、リーダー効果や、5コストのローの効果で盤面のキャラクターを手札に戻す場面が多々あるため、サーチのルフィを使用するタイミングが多くあります。
何回もサーチできることによる再現性の高さもこのデッキの強みのひとつであるため、マリガン基準はサーチのルフィや、3コストボニー、5コストの特徴超新星を持つカード、7コストローあたりになります。

戦略とプレイングガイド

7コストのローは、登場時に自分の手札から特徴超新星をもつカードをライフに加えることができ、その後リーダーに1ドン付与することができるという効果を持っています。
この効果は緑黄ローと非常に相性がよく、先行7ドンターンに、7コストローを登場させ、リーダー効果を使用すればライフを減らすことなく超新星のカードを登場させることができます。
そのため、後半は積極的に登場させたいキャラクターです。

緑黄ローでは、先述したようにルフィを何回も登場させることができます。
そのため、リソースが増えやすく、8コストキッドとも相性がいいです。たしぎと合わせて登場させれば除去デッキに対しても盤面に残りやすく、終盤の守りを固めることができます。

イベントカードである藁備手刀は、2コストで相手のキャラクター1体をレストにするという効果を持っています。
特にティーチ対面では最終盤、相手の10コストティーチをレストにすることができ、非常に強力です。

このデッキは、リーダー効果を使用して、コストの踏み倒しができるというのが非常に強力なデッキです。
最速で後攻2ターン目から5コストのキャラクターを展開することができます。
その分ライフを自ら削ってしまうため、リーダー効果の使用タイミングは見極める必要があります。

また、リーダー効果は自分の盤面のキャラクターのコストが5以上であれば、ライフからキャラクターを登場させずに、自分のキャラクターを手札に戻すだけという動きも可能です。
最終盤、サーチのルフィを手札に戻してカウンターを増やしたり、ドンを付与してアタックしたキャラクターを手札に戻してレストのドンを作り、キャベンディッシュのアタック時効果でドンをアクティブにするということもできます。
場面に応じてうまくリーダー効果を使用できれば勝利に大きく近づくことができます!

その他過去Tier上位にいたことがあるデッキ

黒黄ルフィ

ST13-003 モンキー・D・ルフィ

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

こちらの黒黄ルフィは自分のライフが0枚の時、手札を1枚捨てることで自分のトラッシュか手札から5コストのキャラクターを2枚までライフに加えることができるというリーダー効果を持っています。そのため、自分で自分のライフを削り、リーダー効果で5コストのキャラクターをライフに加え、2コストのルフィ、エース、サボの効果で登場させることで、リーダーのパワーを7000、9000にパンプして戦います

しかし、リーダー効果を使用するにはライフが0の状態でないといけないため、黒黄ルフィの戦い方を知っている相手からはリーダーにアタックされない状況になります。

そのため、シャーロット・フランぺやマキノ、光月日和、5コストのルフィなどのキャラクターでライフを自ら削っていき、自身のリーダー効果を使ってそこから毎ターン常にリーダーのパワーを9000に保ちつつ、相手の攻撃権を奪い勝利を目指します。

マリガン基準は自分でライフを削ることができるマキノやシャーロット・フランぺ、後半に活躍するゲッコー・モリア、モンキー・D・ガープや三兄弟の絆などのサーチカードです。ガープや三兄弟の絆などのサーチカードは、序盤に使いすぎると後半活躍するモリアがデッキの下に送られてしまう可能性があるため慎重に使いましょう。

黒黄ルフィの弱点のひとつとして、相手のキャラクターを処理する能力が低いということが挙げられます。KO札として、エッグヘッドの特徴をもつモンキー・D・ルフィが採用されていますが、4コスト以下のキャラクターしかKOすることができません。
そこで、最近では4コストのクザンが採用されています。クザンは登場時に山札を1枚引くことができ、アタック時に相手のキャラクターのコストをマイナス4するという効果を持っています。この効果とエッグヘッドルフィの効果を合わせることで、最大で8コスト以上のキャラクターをKOすることができます。5コストのサボの効果などでトラッシュに置いておけば、モリアから登場させることも可能です。盤面に残り続ければ、継続的にコストマイナス効果を使用することができ、強力です。
また、クザンではなく雷迎が採用されている構築もあります。雷迎は6コストのイベントカードで、相手のキャラクター1体までをKOし、その後、自分のライフが1枚になるようにライフの上からトラッシュにおくという効果を持っています。
コスト制限なく相手のキャラクターをKOすることができる効果は非常に強力です。また、ライフをトラッシュする効果はデメリットですが、ライフを自分で減らしたり、増やしたりする黒黄ルフィではこの効果がデメリットになりにくいため、採用されています。プレイヤーの好みによって、クザンを採用するのか、雷迎を採用するのか検討するといいと思います。

戦略とプレイングガイド

黒黄ルフィでは、リーダー効果やモリアなどでトラッシュのカードを使用するため、トラッシュの管理も必要になります。そのため、相手の攻撃をカウンターするときやリーダー効果を使用するとき、5コストのサボの登場時効果で手札を捨てるときには、どのカードをカウンターで使うのかを慎重に考える必要があります。特に、リーダー効果を使用する際にトラッシュに5コストのキャラクターが1体もいない場合、手札からライフに加えることになり、手札を1枚損してしまいます。そのため、リーダー効果を使用する前に5コストのキャラクターを1体はトラッシュにおいておくことを心がけましょう。

5コストのサボはブロッカーであり、登場時に手札を交換をすることができます。また、自分のキャラクターにKO耐性を付与することができるため、相手のキャラクターをKOして戦う黒リーダー相手に強く立ち回ることができます。トラッシュにいればリーダー効果を使うことで再利用することができるため、積極的にブロックをしてトラッシュに送りましょう。

ゲッコー・モリアは、登場時に4コスト以下のキャラクターを1体、2コスト以下のキャラクターを1体トラッシュから登場させるという効果を持っています。通常であれば、手札を3枚使用しないとリーダーのパワーを9000にパンプすることができませんが、ゲッコー・モリアがあれば9000のパワーを持つキャラクターを盤面に並べつつ、手札2枚の消費でリーダーのパワーを9000にパンプすることができます。ゲッコー・モリアを登場させられるかどうかで大きく勝敗が左右されるといっても過言ではないほど重要なキャラクターです。

序盤はライフを自傷し、後半はリーダーをパンプして守りを固めつつ、ゲッコー・モリアやリーダーなどの圧倒的パワーで勝負を決めましょう!

フォクシー

OP08-058 シャーロット・プリン

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

7弾の500年後の未来で登場した紫フォクシー。自分の盤面に特徴フォクシー海賊団をもつキャラクターが3体以上いる場合、アタック時にドンをマイナス3することで相手のリーダーとキャラクター1体までを次のリフレッシュフェイズでアクティブにできなくするというリーダー効果を持っています。
これまでの環境ではあまり結果を残していませんでしたが、現在の環境で多く使われている青ドフラミンゴや、黒黄ルフィ、黒ティーチに有利が取れると話題になり、チャンピオンシップ2024WAVE2エリア予選福岡大会では決勝トーナメントにフォクシーが2名進出しました。惜しくも優勝とはなりませんでしたが、現在の環境で十分に戦っていける強さがあるといえます。

このデッキは、7コストのフォクシーが非常に強力で、相手ターン中、相手のキャラクターのパワーをマイナス1000することができます。

リーダー効果を使用するためには3コストのポルチェからの多面展開が重要になります。また、フォクシー海賊団をサーチできるキャラクターがポルチェしかいないため、マリガン基準はポルチェ、フォクシーあたりになります。

序盤は最速でポルチェからの多面展開、ボン・クレーやイトミミズ、チョッパーでドン加速をしつつ、フォクシー海賊団のキャラクターを盤面に並べます。
後半は7コストフォクシーで相手のキャラクターのパワーを下げつつ、リーダー効果で相手のリーダーとキャラクターを止め、ゲームを優位に進めるというのが理想的な動きです。

戦略とプレイングガイド

先述したように、このデッキは7コストのフォクシーが強力です。
フォクシーが盤面にいればいるだけ相手のキャラクターのパワーがさがるため、できるだけ盤面に登場させたいです。
リーダー効果も強力ですが、使用するためにはフォクシー海賊団のキャラクターを3体以上盤面に並べる必要があります。ピクルスは自分のドンが相手のドンの枚数以下の場合、ほかのフォクシー海賊団のキャラクターをKOから守ることができます。そのためキャラクターが除去されやすい黒対面やシャンクス対面ではピクルスを優先して登場させましょう。

フォクシー海賊団のキャラクターが並べられない場合は、7コストサンジや、9コストモンキー・D・ルフィなどの速攻をもつキャラクターでライフを詰めにいくプランも頭にいれておきましょう。

メガトン九尾ラッシュは、自分のフォクシーをアクティブにすることができます。急なリーサルを決めることができることがあるため非常に強力です。また、ドンは減ってしまいますが、リーダーに使用し、リーダー効果を複数回使用することで相手のキャラクターを複数枚止めることもできます。相手のリーサルを止めることができる場合もあり、強力です。ただし、紫色リーダー対面では注意が必要です。メガトン九尾ラッシュは自分のドンが相手のドンの枚数以下である必要があります。紫のカードは効果でドンを戻すことが多く、相手のドンが自分のドンの枚数以下になる可能性があります。そのため、ドンを管理することも重要です。

青バギー

OP09-042 バギー

デッキリスト

マリガン基準と理想的な動き

9弾の新たなる皇帝で新しく登場した青バギー。自分のドンを5枚レストにし、手札を1枚捨てることで自分の手札から特徴クロスギルドを持つキャラクターを登場させることができるというリーダー効果を持っています。
9弾環境序盤ではあまり結果を残していませんでしたが、7コストバギーや、4コストのジュラキュール・ミホーク、5コストのクロコダイルの登場で大きく強化されました。

7コストバギーはアタックをすることはできませんが、このキャラクターが盤面にいる限り相手の3、4コストのキャラクターはアタックをすることができないという効果を持っています同時に6コスト以下のキャラクターを展開することができるため、後半の10コストバギーにも繋がりやすくなりました。
4コストのジュラキュール・ミホークは自分の場に特徴クロスギルドを持つキャラクターが3体以上いる場合、自信を手札に戻すことでコスト5の特徴クロスギルドをもつキャラクター1枚までを登場させることができます。この効果は非常に強力で、先行5ターン目の9ドンターンに、自分の場にキャラクターが3体並んでいれば、ミホークの効果で5コストのキャラクターを登場させ、その後リーダー効果を使用すれば、最速で10コストのバギーを着地させることができます
5コストのクロコダイルは、登場時に相手のパワー2000以下のキャラクターをデッキの下に送ることができます。レベッカなどのパワーの低いブロッカーや、ラフィット、ジュエリー・ボニーなどの、キャラクターをレストにしてサーチをすることができるキャラクター、黒黄ルフィ対面で子供のルフィ、エース、サボを先に登場させていた場合などにデッキの下に送ることができ、強力です。

このデッキでは、終盤の10コストバギーに繋げるため、多面展開のできる7コストバギーや、7コストクロコダイル、これらから登場する6コストミホークや5コストダズ・ボーネス、またリーダー効果で手札を消費するため、序盤に手札を補充できるサンジのピラフあたりがマリガン基準になります。
序盤はギャルディーノでのサーチやサンジのピラフでの手札補充、中盤では7コストバギーや7コストクロコダイルでの多面展開、終盤は10コストバギーで相手の大型を除去しつつ、12000のパワーで盤面を制していくというのが理想的な動きになります。

戦略とプレイングガイド

このデッキでは、先攻3ターン目の5ドンでリーダー効果を使用してキャラクターを展開したいため、基本的に先行を取ります。ただし、エネル戦では後攻をとります。理由としては、8カタクリで自分のキャラクターが除去されてしまうこと、相手の先行4ターン目の動きが強くないことが挙げられます。

10コストのバギーは、相手のキャラクター1体をデッキの下に送ることができますが、自分の盤面にコスト5以上のキャラクターが5枚以上ない場合、盤面に残ることができません。そのため、7コストバギーや7コストクロコダイルでの多面展開が重要です。

特に4コストのキャラクターが多く並ぶ青ドフラミンゴ相手には、7バギーが強く使えるので、必ず登場させたいです。

リーダー効果を使用すれば、5ドンで特徴クロスギルドを持つキャラクターを登場させることができますが、手札を1枚消費してしまいます。基本的にキャラクターへのアタックは守りたいので、手札の枚数をみつつ、リーダー効果を使うタイミングは考える必要があります。

【まとめ】ワンピースカード|最新環境デッキレシピ&最強デッキ

本記事では、現在のワンピースカードの環境デッキについて詳しく紹介しました。

現環境のデッキを理解することで、あなたもきっとさらにワンピースカードでの対戦を楽しむことができるでしょう。
環境トップを握って極めるもよし!環境以外のデッキを握って環境に戦いを挑むもよし!

自分なりに環境デッキを研究しながらワンピースカードを楽しんでください!

ワンピースカードの環境デッキに必要なカードをワンピースカードのオリパで獲得する事も出来ますので、気になる方はチェックしてみましょう!

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