2026年4月1日よりスタートした新環境「エクストラグランドバトル」
本記事では、全国で開催されている大会の優勝デッキを日々集計し、週ごとにまとめて掲載していきます。
環境の変化や流行デッキの傾向を把握するための参考としてご活用ください。
※本記事は随時更新されます。
集計方法
・対象:エクストラグランドバトル優勝デッキ
・集計方法:X(旧Twitter)にて毎日更新
トレカの地図Xアカウント:https://x.com/torecamap

・更新頻度:週ごとに本記事へ追記
エクストラグランドバトルとは
エクストラグランドバトルとは、2026年4月1日よりスタートした
「ONE PIECEカードゲーム」の新たな大会区分です。
本大会は、通常のスタンダードレギュレーションとは異なり、
ブロックアイコン①のカードが使用可能となっている点が最大の特徴です。
これにより、現在の環境で使われているカードに加えて、
初期環境で活躍した強力なカードやコンボが再び使用可能となり、
従来とは大きく異なる環境が形成されています。
過去カードと現行カードが混在することで、
デッキの選択肢や戦略の幅が大きく広がり、
より多様でダイナミックな対戦が楽しめるフォーマットとなっています。
優勝記念品:EB02-006 ヤマト

上位記念品:OP14-033 ペローナ

参加記念品:プロモーションパック Vol.9

ブロックアイコン①の汎用カード
エクストラ環境では、ブロックアイコン①のカードの中でも
幅広いデッキで採用される汎用カードが特に重要となります。
ここでは、環境で活躍が期待される代表的なカードを紹介します。

■ ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)【OP04-056】
青/6コスト
メイン:
キャラ1枚までを、持ち主のデッキの下に置く
→ 相手の大型キャラを6コストで確実に除去できる強力なカード。
KOではなくデッキ下に送るため、再利用されにくい点も優秀です。
青リーダーを中心に、ほぼ必須級の除去カードとして採用されています。
■ ドンキホーテ・ドフラミンゴ
緑/10コスト/パワー10000
登場時:
相手のレストのリーダーとキャラ合計3枚までを、
次の相手のリフレッシュフェイズでアクティブにならない
→ 最大3体を行動不能にする強力な盤面ロック性能を持ち、
さらにリーダーも対象に取れる点が非常に強力です。
一気にテンポを奪うフィニッシャーとして、
エクストラ環境でもトップクラスの制圧力を誇ります。
■ ユースタス・キッド
緑/8コスト/パワー8000
【ドン!!×1】相手のターン中:
このキャラがレストの場合、相手はキャラの
「ユースタス・キッド」以外にアタックできない
【起動メイン】ターン1回:
このキャラをレストにできる:
手札からコスト3以下のキャラ1枚までを登場させる
→ 実質的に攻撃を一手に引き受ける“壁役”として機能するカード。
特に5000ライン中心のデッキに対しては、
ドンを付与しないと突破できなくなるため、
盤面を一気に固めることが可能です。
2026年4月 第1週(4/1〜4/6)

【優勝デッキ内訳】
1位 紫エネル(18回)
2位 青黄ナミ(6回)
3位 黒イム・緑ミホーク・空島ルフィ(4回)
環境変化のポイント
第1週では、黄色デッキが減少し、緑デッキが増加する傾向が見られました。
その要因のひとつとして挙げられるのが、
イベントカード「エレクトリカルルナ」の存在です。
エレクトリカルルナが環境に与えた影響
エクストラ環境では、
7コスト以下のキャラを中心に展開するデッキが多く見られます。
その中で「エレクトリカルルナ」は、
わずか3コストで相手の盤面を大きく制限できる点が非常に強力です。
→ 実質的に“全面ロック”に近い働きをするため、
テンポを一気に奪うことが可能となります。

緑デッキ増加の理由
緑デッキはもともとレスト(行動制限)を得意としており、
「エレクトリカルルナ」との相性が非常に良いのが特徴です。
その結果、
・盤面を止める性能がさらに強化
・相手の展開を許さずゲームをコントロール可能
といった強みが際立ち、採用率の増加につながっています。
また、環境の変化に伴い、各デッキで対策カードの採用も進んでいます。
まず、「エレクトリカルルナ」への対策として、紫エネルでは
「OP12-063 ヴィンスモーク・レイジュ」を採用した構築が増加しています。

- コスト4 / パワー5000 / 紫
- 自分のトラッシュにイベントが4枚以上ある場合、パワー+2000・コスト+5
- 【ブロッカー】を持つ
このカードは条件を満たすことでパワー7000のブロッカー兼アタッカーとして機能します。
特に重要なのはコストが+5される点で、これにより「エレクトリカルルナ」の効果範囲外となるため、除去されにくいのが強みです。
守りながら打点も作れるカードとして、環境に適応した採用が広がっています。
2026年4月 第2週(4/7〜4/12)

第2週は開催店舗数の増加に伴い、全体的に優勝報告数が大きく増加しました。
※🟥は前週の優勝報告回数
その中でも、
紫エネル(31回)が引き続き環境トップを維持。
続いて、青黄ナミ(25回)が高い使用率と勝率を記録しています。
また、赤青ルーシー(9回)も3位にランクインし、
環境の上位はある程度固定されつつある印象です。
【優勝デッキ内訳】
1位 紫エネル(31回)
2位 青黄ナミ(25回)
3位 赤青ルーシー(9回)
環境変化のポイント
第1週と比較して、
緑系デッキが減少し、黄色系デッキが増加する結果となりました。
これは、前週に増加した緑デッキの要因である
「エレクトリカルルナ」への対策が進んだことが影響しています。
実際にプレイ面でも、
ロックを前提とした立ち回りやケアが浸透し、
緑デッキの優位性がやや落ち着いた形となりました。
黄色デッキの台頭とギミック
黄色デッキの増加には、
以下のコンボが大きく影響しています。
「助けてクエーサ~!!!」+「ボルサリーノ」
・「助けてクエーサ~!!!」をトリガーとして活用
・ライフに仕込むことで安定して発動
・トラッシュから「ボルサリーノ」を登場
→ ライフ回復+ブロッカー展開が同時に成立
この動きにより、ゲームを長期戦に持ち込みやすく、
黄色デッキ側が有利に試合を進めやすくなっています。
※こちらの組み合わせは2026年5月より禁止ペアに指定されています

対策①ダブルアタック
このような黄色デッキに対しては、
ゲームを長引かせないことが重要となります。
そこで注目されているのが「ダブルアタック」です。
・紫エネル:「ホーリー」

・赤青ルーシー:「“メラメラの実”はおれが食っていいか?」

ダブルアタックとトリガーの処理について
ダブルアタックは、1回の攻撃でライフに2ダメージを与える効果ですが、
処理は同時ではなく1枚ずつ順番に解決されます。
そのため、
・1枚目のライフをチェック
・トリガーがあればその場で発動
・その後、2枚目のライフをチェック
という流れになります。
なぜ黄色対策として有効なのか
黄色デッキは、
「助けてクエーサ~!!!」のようなトリガーによる回復・展開が強力です。
しかしダブルアタックであれば、
→ トリガーが発動しても
→ そのまま2枚目のダメージを与えられる
ため、回復の影響を受けにくく、
実質的にライフを一気に削ることが可能です。
対策②バニッシュ
さらに、「助けてクエーサ~!!!」+「ボルサリーノ」への対策として、
緑ミホークでは「OP10-030 スモーカー」の採用も多く見られます。

- コスト5 / パワー7000
- 【バニッシュ】
- 【起動メイン】ドン‼を1枚アクティブにする(制約あり)
バニッシュの処理について
【バニッシュ】とは、この効果を持つカードがリーダーにダメージを与えた場合、
ライフは手札に加わらず、そのままトラッシュに送られる効果です。
この際、【トリガー】は発動しません。
そのため、ライフに「助けてクエーサ~!!!」が仕込まれていたとしてもトリガーを封じることができ、
相手の防御手段を無視してゲームを進めることが可能になります。
結果として、長期戦に持ち込まれる前に主導権を握りやすく、
緑ミホーク側が有利にゲームを展開できる要因となっています。
2026年4月 第3週(4/13〜4/19)

環境傾向(先週との比較)
第3週は、引き続き、紫エネル(21回)が最多優勝となり、
環境トップの存在感を維持しました。
2位には青黄ナミ(18回)、3位には青黄ハンコック(11回)が入り、
黄色系デッキの活躍も継続しています。
また、緑ミホーク・空島ルフィ・緑紫ルフィなど、
複数のデッキタイプが結果を残しており、
環境の選択肢が広がっている週となりました。
【優勝デッキ内訳】
1位 紫エネル(21回)
2位 青黄ナミ(18回)
3位 青黄ハンコック(11回)
4位 緑ミホーク(7回)
5位 空島ルフィ(6回)
6位 緑紫ルフィ(5回)
6位 黒イム(5回)
8位 赤青ルーシー(4回)
9位 黄カルガラ(2回)
9位 黒黄モリア(2回)
9位 緑ボニー(2回)
以下1回
黒クロコダイル / 赤緑クリーク / 赤黒コビー / 赤青エース / 青紫ルフィ / 黒ルッチ(OP07)
先週との比較ポイント
紫エネルは継続して環境トップ
第1週・第2週に続き、
第3週も紫エネルが最多優勝となりました。
安定したリソース力と対応力を持ち、
引き続き環境の中心デッキとして高い人気を維持しています。
黄色系デッキが上位を維持
・青黄ナミ(18回)
・青黄ハンコック(11回)
・黄カルガラ(2回)
黄色系デッキが複数上位にランクインしており、
今週も高い存在感を見せました。
回復・トリガー・長期戦性能を活かした戦い方が、
現在の環境でも引き続き評価されています。
緑系デッキも複数結果を残す
・緑ミホーク(7回)
・緑紫ルフィ(5回)
・緑ボニー(2回)
緑系デッキも複数入賞しており、
一定のシェアを保っていることがわかります。
ロック性能やテンポの取りやすさから、
環境に合わせて選択されている印象です。
多様なデッキが勝てる環境に
1回優勝デッキも複数存在しており、
黒・赤・青・混色リーダーまで幅広く結果を残しています。
そのため、現環境はトップデッキだけでなく、
研究次第で様々なデッキが勝てる状況といえそうです。
ダブルアタック効果について
現在のエクストラ環境でも、「ダブルアタック」を活用した攻撃が増えており、
黄色デッキとの対戦で処理順が重要になる場面も増えています。
今回は、「助けてクエーサ~!!!」が最後のライフにある状態で、相手のダブルアタックを受けた場合の処理について、公式回答がありましたので紹介します。
ケース例
自分のライフが残り1枚で、その最後のライフが
「OP07-115 助けてクエーサ~!!!」
だった場合、相手から【ダブルアタック】を受けるケースです。

「助けてクエーサ~!!!」のトリガー効果は以下の通りです。
【トリガー】
自分のトラッシュからコスト5以下の特徴《エッグヘッド》を持つキャラカード1枚までを、登場させる。
ここで、トラッシュから
「EB04-058 ボルサリーノ」
を登場させた場合の処理が注目されていました。

【公式回答】
「EB04-058 ボルサリーノ」の【登場時】効果は、
ダブルアタックによる2ダメージ目の処理が終わった後に発動します。
そのため、
- 1枚目のライフで「助けてクエーサ~!!!」がトリガー
- 「ボルサリーノ」を登場
- その時点ではまだ【登場時】効果は待機
- ダブルアタックの2ダメージ目を処理
- ライフは0枚のため、この2ダメージ目では何も起こらない
- その後、「ボルサリーノ」の【登場時】効果でデッキの上から1枚までをライフに加える
という流れになります。
ポイント
つまり、ボルサリーノのライフ回復で2ダメージ目を防ぐことはできません。
回復処理はあくまで、ダブルアタックの2回目まで終わった後になります。
この処理順を知らないと対戦中に誤認が起こりやすいため、
黄色デッキ使用者・対面側どちらも把握しておきたいルールです。
まとめ
現在は「ホーリー」や「“メラメラの実”はおれが食っていいか?」など、
ダブルアタック採用デッキが増加しています。
今後も同様のケースは増えると予想されるため、
トラブル防止のためにも処理順をしっかり確認しておきましょう。 ✌︎(‘ω’)✌︎
2026年4月 第4週(4/20〜4/26)

環境傾向(先週との比較)
第4週も、紫エネル(21回)が最多優勝となり、
引き続き環境トップの存在感を見せる結果となりました。
2位タイには、青黄ハンコック(11回)と青黄ナミ(11回)が並び、
黄色系デッキの安定した活躍が続いています。
また、3位には赤青ルーシー(8回)、4位には空島ルフィ(6回)が入り、
上位デッキの顔ぶれはある程度固まりつつある印象です。
一方で、不明デッキが20件と非常に多く、
実際の環境分布はさらに変動している可能性があります。
【優勝デッキ内訳】
1位 紫エネル(21回)
2位 青黄ハンコック(11回)
2位 青黄ナミ(11回)
4位 赤青ルーシー(8回)
5位 空島ルフィ(6回)
6位 黒イム(4回)
6位 緑ミホーク(4回)
8位 緑ボニー(3回)
以下1回
紫黄ロシナンテ / 赤青エース / 黒黄モリア / 黄カルガラ
不明(20件)
先週との比較ポイント
紫エネルが4週連続で環境トップ級
第4週も最多優勝となり、
4月環境を通して最も安定して結果を残しているデッキとなりました。
リソース力・耐久力・対応力の高さから、
依然として基準となる存在です。
黄色系デッキの層が厚い
・青黄ハンコック(11回)・青黄ナミ(11回)・空島ルフィ(6回)
・黄カルガラ(1回)・黒黄モリア(1回)
今週も黄色系リーダーが複数上位入り。
回復・トリガー・長期戦性能を活かし、
継続して高い評価を受けています。
空島ルフィが上位定着へ
第3週に続き、空島ルフィ(6回)が上位入り。
展開力とライフ操作、
高打点アタッカーを兼ね備えた新勢力として、
環境内での存在感が増しています。
今回は、よく質問される
「OP15-119 モンキー・D・ルフィ」×「OP15-077 雷龍」
について、公式回答をもとに解説します。
※「OP15-119 モンキー・D・ルフィ」は空島ルフィには現在必須カードとなっています。

ケース① 雷龍で対象にした場合、ルフィの効果はいつ発動する?
【質問】
「OP15-119 モンキー・D・ルフィ」に対し、
「オーム」(キャラ)などでパワーを下げた後、
「OP15-077 雷龍」の効果を使用した場合、
ルフィの効果はいつ発動するのか?


【公式回答】
「OP15-077 雷龍」の【メイン】効果を解決した後、
「OP15-119 モンキー・D・ルフィ」の効果が発動します。
ポイント
つまり、
- オームなどでルフィのパワーを下げる
- 雷龍の対象として選ぶ
- 雷龍の効果処理を最後まで行う
- その後、ルフィの効果が発動する
という順番になります。
途中で割り込んでルフィの効果が発動するわけではないため、
処理順を誤らないよう注意が必要です。
ケース② 効果解決後にパワーが戻ったらどうなる?
【質問】
ルフィは雷龍の効果後にパワーが上がるため、
6000以下ではなくなった場合でも、次のリフレッシュフェイズでアクティブにならないのか?
【公式回答】
はい。
「OP15-077 雷龍」の【メイン】効果を解決する時点で、
対象として適正であれば問題ありません。
その後、何らかの効果で対象キャラのパワーが6000を超えても、
すでに雷龍の効果は解決済みのため、アクティブにならない効果はそのまま適用されます。
つまりどういうこと?
雷龍は、
- 対象選択時点で条件を満たしていればOK
- 解決後にステータスが変わっても効果は消えない
という処理になります。
そのため、
「後からパワーが上がったから無効になる」わけではありません。
対戦で起こりやすいトラブル
このケースは実戦でかなり起こりやすく、
- ルフィ側:「パワー戻ったから解除では?」
- 相手側:「いや、もう効果通ってる」
となりやすいポイントです。
ルフィ使用者・対面側ともに、
事前に理解しておきたい処理です。
緑・系デッキも一定数存在
・緑ミホーク(4回)
・緑ボニー(3回)
トップ層には届かないものの、
対面読みや地域環境次第で十分勝てるポジションにあります。
まとめ
第4週は、
・紫エネルが引き続き最多優勝
・青黄ハンコック/青黄ナミが安定して上位
・空島ルフィが継続して結果を残す
・不明デッキ多数で環境全体は流動的
という結果になりました。
5月以降は、禁止・制限や対策の進行によって、
この勢力図がどう変化するか注目です。
補足
画像内では一部優勝店舗が不明となっており、
現在情報をX(トレカの地図:https://x.com/torecamap)にて収集中です。
情報が判明次第、随時更新予定となります。
