【ユニアリ】『環境デッキレシピ5選』ユニフェス東京も合わせて徹底解説!

こんな方におすすめ!

本記事では、ユニフェス東京の結果を踏まえてユニオンアリーナの現環境で強いデッキについて解説していきます。!特徴なども徹底解説します。


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poh執筆者の詳細

Achievements.日本大会準優勝

UNION ARENA CHAMPIONSHIP 2024 JAPAN FINALで準優勝という実績を持つ実力派プレイヤー。
豊富な経験と高い構築力を活かし、初心者にもわかりやすく、上級者にも参考になる内容をお届けします。

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【ユニアリ】『キン肉マン』完璧超人始祖編のデッキレシピ集を紹介解説!

環境デッキレシピ集と考察

ここでは、ユニフェス東京の環境デッキレシピを解説します。

【ファウルバウト】

タイトル:コードギアス 奪還のロゼ 【UA34BT】

【ファウルバウト】は現環境で最強と考えられているデッキです。ユニフェス東京でもbest16のチームの内14チームが採用している、環境を定義するデッキの一つと言えます。

【ファウルバウト】の強みはその速度と安定性にあります。

序盤にプレイされた5コストファウルバウトの攻撃を受け止められるデッキは殆ど存在せず、除去の枚数が少ないデッキは簡単にライフを削り切られてしまいます。

その攻めをバックアップするのが1コストノーランドと3コストノーランドの思惑、そして3コストノーランドであり、これらのサーチやドローによって安定して複数枚のファウルバウトを高速で盤面に展開することが可能になっています。

さらに、2コストノーランドのコスト軽減を介した6コストファウルバウト・タイタンモードの連打も非常に強力で、ほとんどのデッキはスペシャルトリガーに頼ることになります。

【ファウルバウト】の対策としては、序盤の0コストロキによる打点をいかに止めるかが重要になり、パワー2500や3000のカードを多めに採用する必要があります。
また除去や受けレイドを多めに採用できるデッキを使うことも有用な対策手段と言えるでしょう。【ファウルバウト】に対しては、プレイングの部分での対策というよりデッキ構造や構築という単位での対策が求められます。

【オーディナル・スケール】

タイトル:ソードアート・オンライン Vol.2 【EX08BT】

【オーディナル・スケール】は【ファウルバウト】同様現環境で最も優れているデッキの一つであり、ユニフェス東京でもbest16の内12チームで採用されています。現環境においては、3on3ルールにおいては取り敢えず【ファウルバウト】と【オーディナル・スケール】を採用し、残り1枠をどのデッキにするか検討するというチームも多いです。

【オーディナル・スケール】の強みはその驚異的な再現性です。
万能サーチカードであるUbiquitous dBを何度も使い回すことにより、デッキ内のほぼ全てのカードにアクセスすることが可能であり、そのUbiquitous dB自体も2コストユナによってサーチができるため、特定のキーカードにアクセス出来ずに負けるという状況が殆ど発生しません。
そして一度盤面を作ることが出来たら、その後は継続的に盤面にアタッカーを展開し続けることができるため、盤面の押し合いで【オーディナル・スケール】に勝つことは非常に困難です。
また、smile for youによって4コストアスナを何度も展開することができるため、詰め切る性能も非常に高いです。

その構造故、弱点と言える弱点はほとんどありませんが、唯一と言える弱点としては最序盤に除去をプレイすることが難しいことが挙げられます。そのため、最序盤から5コストファウルバウトという脅威を複数展開できる【ファウルバウト】だけは【オーディナル・スケール】が明確に苦手とする対面だと言えます。

【電王】

タイトル:仮面ライダー【UA29BT】

【電王】は環境上位のデッキの一つであり、3on3ルールでは【ファウルバウト】と【オーディナル・スケール】の次のデッキとして使われることが多いです。ユニフェス東京のbest16の中で5チームが採用し、優勝チームも採用している強力なデッキです。

【電王】の強みは速度と除去性能の高さ、そして除去耐性の高さです。
最速で先手2ターン目からダメージを与えて行ける速度は現環境では最速クラスです。

またこの速度を持っていながら登場時で0コストを除去する3コストガンフォームや、狙い撃ちで大型キャラを除去しながら場合によってはインパクトでダメージを与えたりリソース補給も行える4コストライナーフォームによって同速度帯のデッキに対して圧倒的に強いのも特徴です。
さらに電王レイドキャラカードの共通退場時効果によってアグロデッキにも関わらず相手の除去への耐性も高いです。

一方で弱点としては、退場時効果を使わせないような除去があるデッキに対しては苦しい戦いを強いられます。
また特にライナーフォームの能力は名称を4種類集める必要があるため、引き次第では十分にパワーを発揮できないことも多いです。

【オルテギア】

タイトル:コードギアス 奪還のロゼ 【UA34BT】

ユニフェス東京では、【ファウルバウト】とタイトルが被ってしまうという明確なデメリットがありながらも、【オルテギア】を使うチームもしばしば見られました。
best16の内【ファウルバウト】を採用していない2チームは【オルテギア】を採用しており、準優勝のチームも【ファウルバウト】ではなく【オルテギア】を採用していました。

【オルテギア】の中にも混ぜ物をしない形と4コストラズベリーおよび4コストアッシュを採用する混合型がありますが、現在高い勝率が出ているのは混合型であるため、今回は混合型の解説を行います。

【オルテギア】の強みは除去性能の高さと受け性能の高さです。
5コストオルテギアと4コストアポロという2種類の除去レイドを採用でき、特に面形成が得意では無いデッキに対しては無類の強さを誇ります。特に2コストアッシュからの5コストオルテギアレイドはハンドアドバンテージを失わずに相手のボードを減らすことができ、1枚で莫大なアドバンテージを稼ぎ出します。

受け性能に関しては、パワー4000ラインでのアタックに対しては4コストアポロでも受けることができるため、カラートリガーやスペシャルトリガーも合わせて15枚近くを受けとしてカウントできます。
また混合型は4コストアッシュと4コストラズベリーの組み合わせで能動的にアドバンテージを稼ぎに行く動きも取ることができ、ロングゲームにも強いです。

弱点としては、【オルテギア】自身も除去デッキを苦手とします。
展開レイドが無く、また4コストアポロやアルテミスからの張り替えによるオルテギア展開では面そのものは増えないため押し込まれるゲーム展開になった時にはライフからのトリガーに頼る展開になりがちです。

総じて、デッキパワー自体は非常に高いものの、3on3のルール的な都合でいまいち輝けないデッキという印象です。
ただデッキパワー自体は申し分なく、【ファウルバウト】に対して悪く無いため、個人戦などでは輝く機会がありそうです。

【マクロスプラス】

タイトル:「マクロス」シリーズ 【UA36BT】

【マクロスプラス】は、強烈な連続攻撃で相手の盤面とライフを吹き飛ばすコンボ・ミッドレンジデッキです。
上振れの出力はユニオンアリーナでも最強クラスであり、どのデッキにも勝ち切ることができるパワーがありますが、一方でパーツが全く揃わない時や偏ったカードばかり引く時は驚くほど弱い動きになってしまうという、ムラの激しいデッキです。その破壊力を見込まれてか、ユニフェス東京でもbest16の内4チームが採用しています。

【マクロスプラス】の強みはその圧倒的な押し付け性能です。
単純に攻撃回数が多いだけでなく、過程で盤面を根こそぎ破壊しながらの連続攻撃を行うため、連続アタックを通し切ることができればかなりのアドバンテージを稼ぐことができます。

一方で、そもそもサーチに乏しく、安定して連続アタックを繰り出すことが難しく、また展開レイドも入っていないことから、除去を多く持つデッキとのマッチアップも苦しくなりがちです。

そもそも連続アタックの準備に時間がかかることから、【ファウルバウト】などの早い攻めを行うデッキに対して不利がつきがちであり、またキャラカード主体の除去になるため【オーディナル・スケール】との対面も苦しいです。

【ユニアリ】『キン肉マン』完璧超人始祖編のデッキレシピ集を紹介解説!

【まとめ】環境デッキレシピ集

本記事では、『ユニフェス東京』のデッキレシピ集について紹介しました。

これからもユニオンアリーナの市場は注目が集まり続けることでしょう。

ぜひ、購入時の判断材料やデッキ構築の参考にしていただければ幸いです。

【ユニアリ】『キン肉マン』完璧超人始祖編のデッキレシピ集を紹介解説!