- コナンカードをこれから始めようと思っている方
- コナンカードのルールを覚えたい方
- コナンカードのルールに不安がある方
コナンカードゲームは、名探偵コナンの世界をテーマにした戦略性の高いトレーディングカードゲームです。
この記事では、コナンカードゲームを初めてプレイする方やルールを覚えたい方に向けて、基本的なルールや遊び方を詳しく解説します。
ぜひ参考にしてみてください！
コナンカードのルールをしっかりと覚えて、楽しみましょう！
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コナンカードとは？
コナンカード(正式名称：名探偵コナントレーディングカードゲーム)は、人気アニメ「名探偵コナン」をテーマにしたトレーディングカードゲーム(TCG)です。
トレーディングカードゲーム（TCG）とは、収集・交換可能なカードを使って対戦するゲームです。
TCGの魅力は、カードを集める楽しさと、対戦相手との戦略的な駆け引きにあります。
2024年5月に初めてコナンカードが販売され、話題を呼びました。
コナンカードは、キャラクターカードや事件カードなどを駆使して、推理を展開し、勝利を目指す戦略型ゲームとなっています。
シンプルなルールでありながら、奥深い戦略性を持っており、コナンファンのみならず、多くのカードゲームプレイヤーに注目されています。
コナンカードの種類と役割
コナンカードゲームには、4種類のカードがあり、それぞれが異なる役割と機能を持っています。
これらのカードは、プレイヤーの戦略を支える重要な要素であり、デッキの構築やゲーム展開に大きな影響を与えます。
- パートナーカード: デッキに1枚だけ入れる、ゲームの中心的な役割を果たすカードです。
- キャラカード: 攻撃やガードなど、戦闘において重要な役割を担います。
- イベントカード: 特別な状況や展開を生み出し、戦局を変える力を持っています。
- 事件カード: ゲーム内で解決すべき「事件」を表し、これを解決することがゲームの勝利条件になります。
以下で、それぞれコナンカードの種類とその役割についての説明していきます。
パートナーカード
パートナーカードは、デッキに1枚だけ入れられるゲームの中心となるカードです。
パートナーカードの能力や効果を上手に活用することで、ゲームを有利に進めることができるため、デッキの構築時には慎重に選ぶ必要があります。
キャラカード
キャラカードは、名探偵コナンに登場するキャラクターたちが描かれたカードです。
「現場」と呼ばれるエリアに登場させて使用し、「推理」や「アクション」といった行動をすることができます。
また特別な能力を持つ場合もあり、戦闘や特定の状況での有利な展開を助けます。
イベントカード
イベントカードは、作中の特定のイベントや状況を再現が描かれているカードです。
キャラカードと違い、使い切りのカードであり、強力な効果を発揮します。
適切なタイミングでイベントカードを使用することで、ゲームの流れを一気に変えることが可能です。
事件カード
事件カードは、プレイヤーがゲームの中で解決すべき「事件」を表しています。
これらのカードにかかれた特定の条件を満たすことで事件が解決され、ゲームに勝利することができます。
コナンカードの基本的なルール・遊び方
まずは、基本的なルールと遊び方を理解しておきましょう。
ここでは、ゲームを始めるために必要なものや、勝利条件、ゲームにおけるエリアの理解について解説します。
遊ぶのに必要なもの
コナンカードゲームを楽しむためには、いくつか準備しておくべきものがあります。以下に、その詳細を説明します。
必要なもの
- パートナーカード1枚:
デッキに1枚だけ入れられるゲームの中心となる重要なカード - 事件カード1枚:
ゲームの目標となる「事件」を表すカードです。事件を解決することが勝利への鍵となります。 - デッキ（40枚）:
キャラカードとイベントカードで構成されるデッキが必要です。デッキは40枚である必要があります。
あったほうがいいもの
- 事件編/解決編マーカー:
ゲームの進行状況が事件編または解決編であるかを視覚的に管理するためのマーカーです。 - スリーブ:
カードを保護するためのカバーです。カードを長く使用するためには、スリーブをつけておくと良いでしょう。 - プレイマット:
各エリアがわかりやすく配置されており、カードの配置がしやすくなります。またカードを保護する効果もあります。
ゲームの勝利条件
コナンカードゲームにおける勝利条件は、事件カードを「事件編」から「解決編」にした上で、事件カードに記された「事件レベル」と同じ数の証拠を証拠エリアに集めることになります。
プレイヤーは、ゲーム内で「推理」や「アクション」を行い、指定された数の証拠を集めることで勝利を目指します。
なお、2024年8月現在で存在する事件カードはすべて、先攻の場合7つの証拠、後攻の場合6つの証拠を集めれば勝利という条件になっています。
エリアの理解
各カードの置く場所の名前とその説明です。
| エリアの名前 | 説明 |
|---|---|
| 現場 | キャラカードを登場させる場所 |
| パートナー | パートナーカードの置く場所 |
| 事件 | 事件カードを置く場所 |
| デッキ | デッキを置く場所 |
| 証拠エリア | 証拠を置く場所 |
| FILEエリア | FILEを置く場所 |
| リムーブエリア | リムーブされたカードを置く場所 |
コナンカード開始前の準備
必要なものを揃えたら、早速ゲームをやってみましょう！
ゲームを開始する前に、以下のことを行います。
自分のパートナーカードと事件カードをそれぞれ所定の位置に裏向きで設置します。
デッキをシャッフルして、所定の位置にセットします。
カードゲーム大会などでは、お互い相手のデッキをシャッフルすることが多いです。
じゃんけんなど、ランダムで先攻か後攻を決めます
デッキからお互い5枚ずつ引きます。その後、先攻のプレイヤーから引き直しをすることができます。引き直しするカードをデッキに戻して、再びシャッフルを行い、デッキに戻したカードの枚数分を引き直します。
先攻のプレイヤーの引き直しが終わったら、後攻のプレイヤーが引き直しをすることができます。
裏向きのパートナーカードと事件カードを表に直して、いよいよゲーム開始です！
ターンの流れ
ここでは、各ターンにできることを説明していきます。
- オートフェイズ
- メインフェイズ
- エンドフェイズ
①オートフェイズ
パートナーカードをスリープ状態から、アクティブ状態にします。
またパートナーカードが「FILEエリア」にある場合、元の場所にアクティブ状態に戻します。
アクティブ状態 ＝ タテ向きの状態
スリープ状態 = 横向き状態
通常、パートナーカードやキャラカードはアクティブ状態で置かれます。
推理やアクション、能力行使などを行うとスリープ状態になり、次の自分のオートフェイズまでアクティブになりません。
現場でスリープ状態のキャラカードをアクティブ状態にします。
デッキから手札を1枚手札を加えます。
先攻１ターン目はドローできないカードゲームも多いですが、コナンカードゲームは先攻１ターン目からどろーできます。
デッキの上から2枚を「FILEエリア」に裏向きのまま加えます。
先攻１ターン目のみ、デッキの上から１枚のみを「FILEエリア」に加えます。
②メインフェイズ
メインフェイズにできることを解説します。
メインフェイズには、以下の行動を好きな順番で好きなだけすることができます。
- 手札の使用(ターン1回のみ)
- ネクストヒント
- パートナー能力の使用
- キャラ宣言能力の使用
- 推理
- アクション
ただし、手札の使用は1ターンに1回しかできないので注意しましょう
手札の使用
自分の「FILEエリア」に存在する枚数以下のコストのキャラからカードをアクティブ状態で現場に登場、またはイベントカードの使用をすることができます。
他の5種類の行動は何度でも可能ですが、この手札の使用は1ターンに1回までしか行使できません。
ネクストヒント
自分の「FILEエリア」の一番上のカードを手札に加え、その後「FILEエリア」枚数以下のコストのキャラからカードをアクティブ状態で現場に登場、またはイベントカードの使用をすることができます。
パートナー能力の使用
パートナー能力は、「アシスト」と「事件解決」の２つがあります。
「アシスト」は、パートナーカードをアクティブ状態からスリープ状態にすることで、パートナーカードを「FILEエリア」に移動させることができます。
「FILEエリア」に移動させることによって、「手札の使用」のコストが１つ増えることになります。
またパートナーカードを「FILEエリア」に移動させた後、「FILEエリア」のカード枚数が7枚以上の時、事件編から解決編に変わります。
「事件解決」は、事件カードに記された「事件レベル」と同じ数の証拠を証拠エリアに集めた際、パートナーカードをアクティブ状態からスリープ状態にすることでゲームに勝利することができます。
キャラの宣言能力の使用
現場にるキャラクターが宣言能力を持つ場合、その能力を使用することができます。
能力行使には、スリープにするなどの条件がある場合もあります。
推理
推理は、アクティブ状態のパートナーカードかキャラカードをスリープ状態にすることで、行うことができます。
ただし、キャラカードを登場させた場合、そのキャラカードはそのターン中は推理できません。
推理をすることで、そのカードに書いてあるLPと呼ばれる値の分だけ、事件カードの横にデッキの上から証拠として追加することができます。
アクション
アクションは、アクティブ状態のキャラカードをスリープ状態にすることで行います。
アクションには、相手のスリープ状態のキャラに対するアクションと、事件に対するアクションの2種類があります。
相手のスリープ状態のキャラに対してアクションを行う場合、自分のキャラと相手のキャラのAP（アタックポイント）を比較します。もし自分のキャラのAPが相手のキャラのAPと同じか、上回っている場合、相手のキャラカードをリムーブすることができます。
事件に対してアクションを行う場合、相手の「証拠エリア」にあるカードの一番上をリムーブし、自分のデッキの一番上のカードを裏向きで自分の「証拠エリア」に置くことができます。
③エンドフェイズ
エンドフェイズでは、ターン終了時に発動するカードの効果を順番に処理していきます。もし、ターン終了時まで持続する効果がある場合は、このタイミングでその効果が消滅します。
全ての効果が処理され、特に追加の処理が必要なくなった時点で、プレイヤーは相手にターン終了を宣言します。その後、次のプレイヤーにターンが渡り、ゲームが続行されます。
コナンカード公式のルール解説
コナンカードゲームをより深く楽しむために、公式から提供されている詳しいルールやガイドラインがいくつか用意されています。
オフィシャルルールブック
公式から詳細なルールが記載されたルールブックが提供されています。ゲームの基本的なルールから高度な戦略まで、幅広くカバーされています。オフィシャルルールブックは、以下のURLからダウンロードできます。
オフィシャルルールブック
フロアルール
公式サイトには、トーナメントやイベントで適用されるフロアルールも公開されています。これにより、公式大会に参加する際のルールを事前に確認することができます。
フロアルール
カードルール相談コミュニティ
公式が運営するカードルールに関する相談コミュニティもあります。ゲーム中に疑問が生じた場合や、他のプレイヤーと意見交換をしたい場合には、こちらのコミュニティを活用することができます。
カードルール相談コミュニティ
遊び方の解説動画
公式が遊び方を解説する動画をYouTubeで公開しています。初めてコナンカードゲームをプレイする方や、ルールを復習したい方にとって非常に役立つ内容となっています。
遊び方の解説動画
【まとめ】コナンカードのルールと遊び方
コナンカードゲームは、名探偵コナンの世界観を存分に楽しめる、戦略性の高いトレーディングカードゲームです。
この記事では、コナンカードゲームを楽しむための基本的なルールや遊び方について解説しました。
具体的には、ゲームを始めるために必要なもの、勝利条件、そしてゲーム内のアクションについての詳細を説明しました。
また、公式から提供されているルールブックやフロアルール、カードルール相談コミュニティ、遊び方の解説動画などのリソースも紹介しました。
これらの情報を活用しながら、コナンカードゲームの奥深い世界を楽しんでください！
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